2023年05月16日
【男旅Ⅱ】伊勢神宮~熊野古道(還暦を迎えて)
投稿の日付が前後しますが・・・
今年、還暦を迎える私!同級生とバイクで”伊勢神宮”参拝と世界遺産”熊野古道”へ!
4月10日(月)仕事を終えて、19:50発大阪南港行きのフェリーに乗船するために新門司港へ!そこで、今回の旅のパートナー”いつものT君”と合流!
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今回利用するのは、「CITY LINE 名門大洋フェリー」
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翌朝8:30には、大阪南港に到着です。フェリーは思いのほか快適で、バイキングの夕食も美味しく、ちゃんとした大浴場もあり、目が覚めると、そこは大阪です。
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本物のバイカーからは、フェリーを使うなんて「邪道」とお叱りを受けますが、何と言われようと、我々は「快適」を求めます。

さぁー!旅の始まりです。
まずは、今回の目的地「伊勢神宮」に向かいます!
2000年の歴史を刻む永遠の聖地”伊勢神宮” 日本全国の神社の中でも別格の存在”伊勢神宮” 伊勢神宮には、「外宮」と「内宮」の二つの正宮がありますが、順番的には[外宮]→[内宮]の順に参拝するのが昔からの風習だそうです。
外宮
内宮
外宮、内宮と参拝した後は、隣接している”おはらい横丁&おかげ横丁”へ行き、名物の「伊勢うどん」を食べに行きます!
平日にもかかわらず多くの人(特に外国人)で賑わってましたヨ。

伊勢醤油本舗の焼きうどん 昭和28年創業の岡田屋さん 卵入り伊勢うどん

さて、本日の宿は、”松坂市”の駅前のビジネスホテルです。そうです!晩御飯に本場の「松坂牛」を食す為です!ホテルのお姉さんに聞いたお勧めの店があいにく休みだった為、地元では有名な「一升瓶」さんへ!
👉三日目
今日と明日は、世界遺産”熊野古道”を満喫する日です。
その前に世界遺産 ”鬼ヶ城” に寄り道!
隆起した岩盤が風化や浸食により削られ、無数の洞窟の空いた奇観を生み出した景勝地だそうです。
さぁー! 熊野三山(「熊野速玉大社」「熊野那智大社」「熊野本宮大社」)と熊野古道へ!
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神代の世から二千年以上受け継がれる熊野信仰の聖地・熊野三山と、その参詣道である熊野古道。
熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉神社・熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称です。平成16年7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されてます。
まずは、「熊野速玉大社」へ
”定番”のポーズ!(神倉神社)
今晩の宿は、「ホテル浦島」さん。
ここは、”洞窟温泉”で有名な温泉ホテルで、圧巻の洞窟温泉でした!
(写真は、「ホテル浦島」さんのHPから拝借!)
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👉4日目
今日は、「大門坂」~「熊野那智大社」~熊野古道~「熊野本宮大社」
熊野古道で最も美しい苔むした石畳道
熊野那智大社 熊野那智大社 那智の滝(飛瀧神社) 那智の滝(133m) 那智山青岸渡寺と那智の滝
続いて「熊野本宮大社」へ
その途中に、熊野川で休憩。
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なんと、平成23年9月の台風12号の紀伊半島大水害の時は、上の赤い線まで水がきたそうです!(凄い!) 見事なコバルトグリーン。「上高地」「四万十川」を思い出します!
最後の目的地「熊野本宮大社」
「熊野本宮大社」の駐車場にバイクをとめて、熊野古道を満喫する為に、本宮前からバスに乗り「伏拝口」停まで行き、そこから熊野古道を歩いて”熊野本宮大社”へ戻ってくるというルートです。

途中「森のベッド」で一休み!
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森のベッドで寝転んで、パシャリ!
熊野本宮大社
今夜の宿は、国民宿舎「みなべ温泉」さん。
リーズナブルな価格で、食事も温泉も満足の宿でした!
👉5日目
最後の日は、南紀白浜を軽く走り、北上して大阪方面へ。途中、「千畳敷」により、大阪の「りんくうアウトレット」に立ち寄り、大阪南港へ!
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帰りは、17:00発のフェリーで新門司港までの船旅です。
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👉6日目
5:30予定通り、新門司港へ着岸!外は雨!
土砂降りの中、福岡へ!(戻ったら、当然仕事です。。。)
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【総評】
5泊6日(往復フェリー利用の為、実質3泊4日)の還暦記念「伊勢神宮」と熊野古道を満喫するバイク旅は、トラブルもなく無事に終えました。
このブログでは全てをご紹介する事はできませんでしたが、充実した旅を楽しむことができ、60歳の年のいい記念になりました!
大阪南港から時計回りに紀伊半島を1周。トータル走った距離は、887.5km。


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完
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